10/13カタールW杯アジア最終予選 日本代表VSオーストラリア代表

この試合は負ければW杯出場が絶望的になることもあり、今までの試合とは気合の入り方から違っていました。

中盤を遠藤・守田・田中の3枚に変更し、フォーメーションも4-2-3-1から4-3-3へと形を変えました。

前半開始から日本がボールを支配し、オーストラリアはブロックを作って対応するという構図が出来上がっていまして、長友、酒井の両サイドバックは高い位置を取り、南野が真ん中に寄せている左サイドは長友がほぼサイドハーフの位置まで上がっていました。これにより、オーストラリアの両サイドの攻撃陣は高い位置を取ることができず、攻撃に転じた時に少し遅れをとっていたように思います。

日本は中盤3枚が素晴らしかった。守備時においては、遠藤が的確に相手を潰し、インターセプトをすることで相手の攻撃の芽を摘み、守田と田中はあらゆるスペースに顔を出すことで、日本のパス回しを円滑にしていました。

さらに大迫も今まで課題であった相手を背負うプレーができており、縦パスをうまくさばけていました。

これらの要因でいい流れで支配率を高められた日本は前半8分という早い時間帯で、守田から南野にいいパスが入り、南野のクロスがあいてDFにあたって変化したボールを相手の左サイドバックが痛恨の空振り。これでどフリーになった田中が冷静に決めて1-0となりました。田中があの位置まで上がっていたことも素晴らしいかった。

あわや得点になりそうだったポスト直撃のシュートを除けば、ほぼパーフェクトに試合を進めて前半終了。ポスト直撃のシーン含め、前半から長友の裏は狙われてはいましたね。

後半に入ると、ややオーストラリアもボールを持つ時間帯が増えてきましたが、中盤3枚の献身的な動きと吉田、冨安の空中戦の強さでなかなかゴールを割らせませんでした。

しかし、長友が不用意に前線にプレスしたところの背後を狙われ、右サイドでフリーになった選手がマイナス気味にクロス。これを守田が決死のスライディングでカバーするが、判定はPK。VARでフリーキックになったもののフルスティッチの見事なキックで同点に追いつかれる。あぁまたこの試合も勝てずに終わるのかと思った人も少なくないはずです。

しかし、ここから前線3枚を伊東、古橋、浅野に入れ替え完全にスピード勝負に出た日本は、ロングフィードからチャンスを作っていきます。

迎えた後半41分、吉田麻也のロングフィードに浅野が反応し、見事なトラップ。そこから縦に仕掛けて放ったシュートは相手ディフェンダーに当たってキーパーが弾き、ゴールへと向かっていく。そこに詰めた古橋をプレッシャーに感じたのか、相手のDFがオウンゴールをしてしまう。これにより日本が2–1と再び勝ち越し。

最後まで粘り強く戦い見事に勝ち点3をゲットしました。今回の試合は絶対に勝たなくてはならない試合でしたので、勝ててよかったというのが率直な感想です。

この試合はどの選手も素晴らしかったです。特に中盤3枚と南野、伊東は空いたスペースに走りこむ動きを続け、かなり相手を疲弊させ、チャンスを作っていました。

今後もこのフォーメーションで行けばかなり安定すると思いますが、やはり長友に代わる左サイドバック探しは急務だとこの試合を見ていて思いました。

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